FXは、手元資金が少なくてもレバレッジという仕組みがあるので大きな取引をすることができます。
特にForexlandでは最大500倍のレバレッジの利用が可能です。
このレバレッジ機能があるのでFXによって大きな利益を出しているトレーダーがたくさんいるのです。
レバレッジはFXにとって最も大切な機能の1つになりますが、レバレッジを使いこなすためには必要証拠金についてしっかり理解する必要があります。
そこで今回は、FXの必要証拠金について説明します。
証拠金には必要証拠金以外にも様々な種類がありますが、今回は特に重要な必要証拠金について説明しますのでぜひ参考にしてください。
必要証拠金とは
FX でいう必要証拠金とは、取引をするのに最低必要なお金のことです。
必要証拠金に限らず証拠金には様々な種類がありますが、特に必要証拠金についてはしっかり理解していないとFXで利益を出すことはかなり難しいでしょう。
なぜなら、必要証拠金は、FX最大の醍醐味であるレバレッジと密接な関係があるからです。
レバレッジを制する者はFXを制するという格言ある通り、FXにとってレバレッジは最も重要な機能になります。
このレバレッジを最大限に活かすために必要証拠金についてしっかり理解する必要があります。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金について理解するためには、まずは必要証拠金の計算方法についてしっかり理解するようにしましょう。
必要証拠金は以下の計算式で簡単に計算することが可能です。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金 = 取引金額 × 取引レート ÷ レバレッジ
文字だけですと、何のことだかわかりにくいと思いますので、 実際に数字を入れて説明していきますね。
- (レバレッジ:25倍)1ドル100円の時に、10万通貨のボジション保有する場合
- 100円×10万通貨÷25=40万円
- (レバレッジ:3000倍)1ドル100円の時に、10万通貨のポジションを保有する場合
- 100円×10万+1000=1万円
- (レバレッジ:3000倍)1ドル100円の時に、10万通貨のポジションを保有する場合
- 100円×10万+3000=3,333円
このように、レバレッジによって取引に必要な資金は大きく変わって来ます。
同じ10万通貨で取引する場合でも、国内FXの場合は、最大レバレッジを使っても40万円もの資金が必要になります。
一方、海外FXの場合は、最大レバレッジが3000倍の業者もありますので、3000倍のレバレッジを使えばなんと3333円で取引出来るのです。
このようにレバレッジが高ければ高いほど資金効率が高いトレードができますが、資金効率の高いトレードにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
資金効率の高いトレードのメリット
資金効率の高いトレードには様々なメリットがありますが、主なメリットは2つに集約されます。
- 少ないお金で大きな取引をすることができる
- ほかの取引にお金を回すことができる
資金効率の高いトレードのメリットについてわかりやすく説明していきます。
少ないお金で大きな取引をすることができる
当たり前の事ですが、レバレッジが高ければ高いほど少ないお金で大きな取引ができます。
先程の例で説明すると、1ドル100円の時に10万通貨で取引するためには、レバレッジが25倍の場合は、40万円が必要ですが、レバレッジが3000杯の場合、3333円あれば取引が可能です。
このようにレバレッジによって必要な取引資金は大きく異なりますので、高いレバレッジを使えば使うほど効率の良い取引ができるのは大きなメリットでしょう。
他の取引にお金を回すことができる
資金効率が高いトレードをすることができると、1つのトレードに必要な資金が少なくなりますので他の取引にお金を回すことができます。
何も投資商品はFXだけではありません。株式投資や投資信託、仮想通貨など投資には様々な種類があります。
FXにかけるお金を少なくすることができれば、他の金融商品にお金を回すことができます。
このように他の取引にお金を回すことができるのは資金効率が高いトレードの大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
資金効率の高いトレードのデメリットは2つ!
資金効率の高いトレードには様々なメリットがありますが、当然ですがデメリットもあります。
主なデメリットは2つです。
- あっという間にロスカットに引っかかってしまう可能性がある
- 一瞬で大きな損失を被ってしまう可能性がある
資金効率の高いトレードのデメリットについてわかりやすく説明しますね。
あっという間にロスカットに引っかかってしまう可能性がある
資金効率が高いトレードをすることによって、少ない手元資金でも大きな利益を出せる可能性がありますが、あっという間にロスカットに引っかかってしまう可能性があります。
いくら手元資金が少なくても、大きな取引ができるといっても、ある程度余裕を持って口座に入金しておかないと、あっという間にロスカットに引っかかってしまうことになります。
場合によっては1銭動いただけでロスカットに引っかかってしまうこともありますので注意するようにしましょう。
ロスカットの幅があまりにも狭いと完全なギャンブルトレードになってしまうので注意するようにしましょう。
一瞬で大きな損失を被ってしまう可能性がある
先程のあっという間にロスカットに引っかかってしまうに似ていますが、あまりにも資金効率が良すぎるトレードを行うと一瞬で大きな損失を被ってしまう可能性があります。
先程のレバレッジ3000倍で10万通貨で取引する場合、確かに3333円あればトレードできますが、本当に3333円しか入金しないと一瞬で全ての証拠金を失うことになるでしょう。
まだ3333円であれば良いかもしれませんが、これが100,000円や200,000円になるとかなり大きな損失になってしまいます。
口座に入金するお金があまりにも少ないとあっという間に口座に入れた資金の全てを失うことになりますので注意するようにしましょう。
必要証拠金ギリギリで取引するのはやめよう!
必要証拠金の重要性についてご理解いただけたでしょうか?
必要証拠金の考え方はレバレッジを理解する上で非常に重要です。
必要証拠金が少なければ少ないほど資金効率が高い取引と言うことになりますが、ギリギリの必要証拠金で取引するのはやめましょう。
先ほど説明した通りあっという間に資金を失ってしまう可能性がありますし、頻繁にロスカットに引っかかってしまう可能性もあります。
いくら資金効率が高い取引ができるといってもある程度のお金を口座に入金しておくのがおすすめです。
まとめ
今回は、Forexlandで勝つためのFXの必要証拠金について説明しました。
証拠金には様々な種類がありますが、必要証拠金についてしっかり理解できないとレバレッジについて理解できないことになりますので最も重要な証拠金といって良いでしょう。
レバレッジを味方にすることができれば、FXは短期間で大きな利益を出せる非常に夢のある取引です。
また、しっかり資金管理を行うことができれば、高いレバレッジを使うことによってかなり資金効率が高いトレードができます。
しっかりとした資金管理を行うためには必要証拠金についてしっかり理解しなければなりません。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき必要証拠金の考え方についてしっかり理解していただければ幸いです。
必要証拠金についてしっかり理解してFXで大きな利益を出しましょうね。